集客力を上げる方法

from 高柳 渉

 

「広告費を掛けて、集客しているのになかなか思うようにお客さんが集まらない…」

 

というように「広告費を掛けているのに集客ができない…」と悩む人がいます。

 

「まるでお金を捨てているようだ…」と。

僕は集客がしたいのなら、お金をかけなければいけないと思います。

 

ブログやメルマガを読んでくれているあなたにもお金を掛けて集客して欲しいです!

でも、実際にお金を掛けたのに集客できなかったら不安になる気持ちはとてもわかります。

 

僕もサッカースクールの集客をするためにお金を掛けてチラシを数千部印刷業者に頼んで、ポスティングを業者に頼んで、自分でもポスティングしても全く集客できず、

何度も「これってお金をドブに捨てているだけなんじゃないか…」と思ったこともあります。

 

「お客さんを集めたい!だけど、お金を掛けて意味があるのか…」と何度も悩みました。

 

集客のアプローチを変える

この時、ある商品を導入して、サッカースクールの集客を改善させました!

 

その商品は、フロントエンド商品(FE商品)です!

FE商品とは、集客商品とも呼ばれ、利益を上げることを目的とした商品ではなく、集客を目的とした商品のことです。

 

FE商品の特徴は、無料もしくは安価であることです。

FE商品を作ることでお客さんは、金銭的なリスクを負わずに商品やサービスを体験できるようになります。

 

お客さんの心理から自分に合う商品かどうかをわからないままお金を払うことはなるべく避けたいはずです。

 

あなたもそうじゃないですか?

なので、FE商品で安心して、商品やサービスを試せるようにして、お客さん自身に合うか合わないかを判断してもらうのです。

 

つまり、今までお客さんにならなかった人をFE商品をキッカケにお客さんになってもらい、あなたの商品やサービスを体験してもらい、信頼してもらう。という導線を作るのです。

 

特にサッカースクールのようなスポーツ教室や高齢者向けの健康体操などにFE商品を取り入れることは、とても相性が良いです!

 

なぜなら、スポーツや運動というのは、無形商品だからです。無形商品とは、字の如く、食べ物や日用品のように形があるモノではない商品です。

 

スポーツや運動をすれば、技術が身についたり、健康になったりすることができますが、何か形のあるモノをもらえる訳ではありません。

無形商品は、目に見えない分、価値や効果がわかりづらくなってしまうのです。そのため、多くの人は、無形商品を買うことを躊躇ってしまいます。

 

例えば、サッカースクールだと、通い始めてすぐにドリブルやキックが上達することはありませんよね。

何度も通って、練習して、習慣になって上達します。私たちからしたら当たり前のことですが、お客さんはこの効果を得られるまでの時差に耐えられないのです。

 

なので、気軽にお試しできるようにFE商品を活用しましょう!

 

スポーツに向いているFE商品

サッカースクールのような定期的に行うスポーツ教室系のビジネスでおすすめのFE商品は、無料体験やイベント型の体験会です。

 

スポーツや運動という無形商品を実際に体験できることであなたが提供するスポーツサービスに対して、こどもたちが楽しんでいるかや保護者の方もそのこどもたちの様子を見て、通わせたいと思うか、送迎や通うことに無理はないかなどについても試すことができます。

 

スポーツ教室系であれば、できれば無料体験を1回だけでなく、2~4回(1ヶ月)など複数回行うようにしましょう!

 

なぜなら、通うことが習慣になるからです。こどもたちや保護者の方が「毎週月曜日はスクールの日」ということが刷り込まれれば、さらに入会しやすくなります。

 

ぜひ、あなたのビジネスにもFE商品を取り入れてみてくださいね!

それでは、今日も最後までありがとうございました。