お客さんが購入を決める判断基準とは?

from:高柳 渉

 

お疲れ様です!高柳です。

 

本日のブログは、自分の商品やサービスが本当にお客さんに買ってもらえるのか不安な方今まで販売活動をしたことがあるけど、思ったような成果が出なかったという方のためになるような内容をお伝えしていきたいと思います。

 

売れない経験

あなたの商品やサービスを販売するためにチラシやブログ、SNS、メールなど何かしらの方法でお客さんへの販促活動を行ったことがあるのではないでしょうか?もしくは、今後行う予定かもしれませんね。

 

私も起業してから自分の商品やサービスをたくさん販売してきました。しかし、どんなに良い商品でも、自信を持ってリリースしたサービスも全く売れなかった…という時期がありました。

 

チラシを配り、SNSやブログを更新し、特典もつけて、今いるお客さんにも直接連絡もしていたのに思うように売れませんでした。

 

この時は、気づくことができませんでしたが、私はある間違いを犯してしまっていたのです…。

 

自分の主張ばかり…

私は、小学生向けのスポーツ教室を販売していました。この時は、スポーツ教室にお客さんを集めるためにチラシやブログ、SNSで販促活動を行っていたんですが、その内容がマーケティングを学んだ今思うとお客さんが来ない理由に納得がいきます。

 

あなたに私と同じ間違いをしてほしくないので、お伝えすると当時は、自分の主張ばかりしてしまっていました。

 

例えば、

 

・運動を定期的に行えば、お子さんの運動能力が上がります!

・保護者の方の当番やお手伝いはありません!

・スポーツができれば、友だちがたくさんできます!

 

などと、一見お客さんのための情報をお伝えしているように見えますが、全てがサービスを提供する側の強い主張になってしまっているのです。

 

おそらく、このような主張が書かれたチラシやブログを見た人は、

 

「そうなんだ~」

「だから何が言いたいんだろう?」

 

などと思ったのだと思います。

 

つまり、こちらの主張ばかりでこれを見たお客さんに自分事として、受け止めてもらうことができなかったのです。

 

どんなに私やあなたのような商品やサービスを提供する側が大切だと思っても、すごく良い商品やサービスだと伝えても、それがお客さんにとって自分事として捉えることができないとお客さんは「購入する」という行動に移ることはなかなかありません。

 

お客さんにとっての自分事を具体的にお伝えすると、

 

・運動を定期的に行えば、お子さんの運動能力が上がります!

→お子さんが運動に苦手意識を持ってしまうと、運動から遠ざかり基礎体力をつけることができなくなってしまい、体調を崩しやすくなってしまうかもしれません。

 

・保護者の方の当番やお手伝いはありません!

→毎日、お仕事や家事、弟妹のお世話などでバタバタしてしまい、ついついお子さんにイライラをぶつけてしまっていませんか?保護者様も自分がゆっくり一息できる時間を作ってください。

 

・スポーツができれば、友だちがたくさんできます!

→お子さんがたくさんの子と関わることで多様性を学び、人をいじめたり、批判したり、差別するようなことなく、他者に優しく、思いやりのある子に成長してもらいたくありませんか?

 

などというようにあなたが伝えたいことをお客さんが自分に起きるかもしれないように伝えてあげることで、自分事として、問題意識を持つようになってくれます。

 

その解決策として、あなたの提供する商品やサービスを紹介してあげれば自分事として捉え、「購入する」という行動に移す可能性が高くなるのです。

 

是非、あなたもただ自分の主張をするのではなく、お客さんに自分事として捉えてもらえるように伝えたいことをチラシやブログ、SNSなどの販促活動で伝えてみてくださいね?