from 髙栁 渉,
こんにちは!髙栁です。
本日のブログは、
「チラシやブログ、SNSなどでお金を掛けて宣伝しているのになかなかお客さんが集まらない…。」
「高価な商品が売れず、利益が上げられなくて困っている」
などと悩んでいるあなたに読んでいただきたいと思います!
フロントエンド商品って知ってますか?
まず「フロントエンド商品」って知っていますか?
もちろん、今知らなくても大丈夫です!これから詳しく説明するので、しっかり覚えていってくださいね。
フロントエンド商品とは、あなたの商品やサービスに興味・関心を持っているが、まだ購入していない見込客にまずお財布に優しい価格で体験してもらう集客を目的とした商品のことです。
スポーツ教室のように実際に体験してみないと効果が分かりずらい商品は、いきなり入会することは、お客さんにとってかなり思い切った決断をしなければいけません。。。
見込客にとって「思い切った決断をしなければいけない」ということは、あなたの商品が購入されにくいということです。商品が購入されにくいという状況を放置してしまうと、あなたの商品に興味がある人を集めることができません。
つまり、興味がある人を集められないということは、あなたの商品が購入されることが無く、あなたのもとに利益が残らなくなってしまいます。
利益が残らないということは、
・あなたのお給料がまず最初に削られてしまう。
・スタッフのお給料が支払えなくなってしまう。
・集客に掛けるべきお金を捻出することが難しくなり、さらにお客さんを集められなくなってしまう。
などの状況へ陥ってしまいます…。
あなたがそのような状況に陥らないようにまずやるべきことをお伝えします!
お客さんは失敗したくない!
まずは、見込客があなたの商品を購入するかどうするか悩んでいる心理状態から、「とりあえず、やってみよう!」という気持ちにさせることが必要です。
こんな時お客さんがどんなことで悩んでいるかというと、
・この金額を払うだけの価値はあるのか?
・入会したら本当に続けられるだろうか?
・この商品は、自分(または子ども)に合っているだろうか?
などと考えています。
お客さんは、「この商品を購入して、自分の未来は明るいのか?」そんなことを不安に感じています。つまり、お客さんは失敗したくないんです!
なので、あなたは、お客さんが失敗しないようにフロントエンド商品で一度、商品やサービスを体験させてあげればいいんです!
フロントエンド商品成功事例
では、どんなフロントエンド商品があるのか私が経営しているスポーツ教室で上手くいった事例をご紹介します!
①1ヶ月無料体験
まずは、うちでは当たり前でもあるスポーツ教室の無料体験です。多くの場合、スポーツ教室の無料体験は、1回のみだったり、体験を有料にしているところが多いようです。
しかし、私たちは、1ヶ月間(4、5回)を無料体験期間としています。
理由は、シンプルで1回では、その人にとって合っているかわからないからです。スポーツ教室で得られる効果は、様々あると思いますが、なかなか1、2回では効果を感じることは難しいです。
すぐに足が速くなったり、いきなり遠くまでボールを蹴れるようになったりしませんよね?
効果を得るには、ある程度の回数が必要です。そのため、無料体験の期間を1ヶ月間にしています。
②短期教室
次は、春休みや夏休み、冬休みなどを利用してよく行われる2、3回の短期間のスポーツ教室です。私たちは、有料で行いました。
これも2、3日間スポーツ教室を体験して、教室の雰囲気やどんなコーチなのか、子どもが楽しく取り組めているかなど保護者の方が様子を見ることができるのでおすすめです。
小学校などが長期休業中なので、普段通えない子や他の習い事と被っている子でも参加することができます。短期教室から定期教室と流れてくれる参加者もいました!中には、他の習い事の曜日を変えて、定期教室へ来てくれたという子どもたちもいました!
③スポーツ体験イベント
うちのクラブでは、数カ月に1度ファミリースポーツ体験会といって、家族で楽しくスポーツを体験できるイベントを行っています!
そのイベントに一般募集を掛けて、「1日だけだし、参加してみようかな?」、「子どもにスポーツを始めさせたいけど、まずは親子で一緒にやってみようかな?」という方たちに「まずは気軽に!」という感じでイベントを開催します。
まだスポーツを始めていない子どもたちにとってお父さんやお母さんと一緒に楽しく始められることは、とても嬉しいことだと思います!
フロントエンド商品のポイント
今回は、フロントエンド商品の成功事例を3つ紹介させていただきましたが、他にも色々と思いつくものがあると思います。あなたのビジネスに合ったモノや生活している中で「あ!これってフロントエンド商品なんじゃない?!」と気が付いた商品があったかもしれません。
スポーツ教室やスポーツクラブの共通したフロントエンド商品のポイントは、
1、気軽にできること
2、複数回会って、親しくなれること
3、できるだけお財布に優しいこと
です!
まずは、フロントエンド商品を通して、お客さんに体験してもらい、親しくなれることを目指しましょう!
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