イベントを活用して教室に興味のあるお客さんを集める!

from 髙栁 渉.

 

髙栁です!

今日は、「集客ってチラシを配ったり、SNS広告を出したりするだけで大丈夫なんだろうか…?」となかなか広告活動の効果が出ずに漠然と不安を抱えているあなたに是非、読んでいただきたいと思います!

お客さんにとって行動を起こすことは億劫…

自分の教室にお客さんを集めるためにお金を掛けて広告を出していると思います。

ただ、チラシやSNSってお客さんが来るまでに時差があったり、行動を起こさせるまでには至らなかったりするんですね。

 

実際には、一度電話やメールなどでお問い合わせをしてもらったり、足を運んでもららわないと教室を体験してもらうことはもちろん、入会すらしてもらえません。

でも、多くのお客さんにとって教室にお問い合わせすることや体験することには、かなりハードルが高い行動なのです!

 

なぜなら、お客さんは日頃の仕事や家事で忙しい時間を過ごしています。そのような日々にお問い合わせや教室体験などの日頃と異なる行動が入ろうとすると人は、慎重になったり、迷惑なんじゃないかと考えてしまったり、その行動が億劫になってしまう場合があります。

 

例えば、「まだ迷っていて、教室の体験をしたのに入会しなかったら申し訳ないな…」や「こどもにやらせてみたいけど、まだ本人もその気じゃないからまた今度でいいかな…」などと教室へのお問い合わせや体験参加ってお客さんの中で「入会が前提」と勝手に思い込んでしまうんですね。

 

人間は変化を嫌う生き物なので、無意識のうちに「今じゃなくていいか…」と後回しにしてしまい、そのうち忘れてしまいます。

そのため、お客さんが行動しやすいようにハードルを低くする必要があるんです!

単発のイベントを開催する!

お客さんが行動しやすいようにハードルを低くするためには、単発のイベントを開催することです!

なぜ「単発のイベント」なのかというとお客さんにとってイベントは、「終わりが見える」からです!

 

「終わりが見える」というのは、その参加するイベントが「終われば終わり」という気持ちで気軽にお試し感覚で参加することができるんですね。

 

例えば、サッカースクールの場合に「はじめてのサッカー体験会」という単発のイベントを開催します。(「単発」というのは、1日だけでもいいですし、2~3日でもいいですよ!)

今までスクールの体験やお問い合わせを躊躇していた方が「単発ならお試しに行ってみようかな?」と行動を起こしやすい心理状態になります。

 

今まで参加することを躊躇していたお客さんが参加することを決めてくれたらあなたがやらなければいけないことは、「お客さんから信頼されること」です!

まずそのイベントでお客さんが満足できるように、さらにあなたとの会話を通して「この人いい人だな!」と思ってもらうことがとても大切です!

 

あなたも共感できると思いますが、せっかく参加したイベントのコーチがなんか感じの悪い人だったらもう参加したくありませんよね?

あなたは、そうならないようにお客さんから信頼されなければいけません。

お客さんが気づいていない問題を認識させる

さらにお客さんから信頼されるだけではなく、お客さんの気づいていない問題を認識させてあげなければいけません。

しかし、よくありがちなのが、イベントを開催して、いい感じでお客さんともコミュニケーションを取れたのに「今日はありがとうございました~」と終わりになってしまっていることです!

 

あなたの本当の目的は、イベントを通して、お客さんに入会してもらうことですよね?

でもこれでは、また今までと同じようにそのうちお客さんから忘れ去られてしまいます。

 

それを防ぐためにイベント終了後にお客さんがまだ気づいていない問題を認識させて「あ!ここの定期的にやっているスクールに通わせないとまずい!」というように感じさせてあげなければいけません。

 

例えば、運動が苦手な小学2年生のお子さんがいる保護者に対して、「実は、運動神経が最も成長する時期って3歳~10歳までなんですよ!なのでできればそれまでにたくさん運動経験をすることで運動が得意になる秘訣なんです!」とまだ気づいていなかった問題をお伝えしたらどうでしょうか?

 

あなたがこの子の保護者だったら「運動ができなくて自信を失ったり、学校でいじめられたりしたら嫌だな…」と思い今すぐにスクールに通わせたいと思いませんか?

さらに、「せっかくならその気づいていなかった未来の問題を教えてくれた信頼できるスクールに通わせよう!」と思いませんか?

 

このように、単発のイベントを通してお客さんに気軽にお試しをしてもらい、そこであなたとお客さんの信頼関係を築き、お客さんがまだ気づいていない問題を教えてあげることで「今すぐに通い始めなければ!」と思ってもらうことができれば今まで躊躇していたお客さんも入会を前向きに考えてくれるようになると思いますよ?

 

あなたも今までのようにチラシやSNSなどの広告だけでなく、イベントを活用した集客方法も是非取り入れてみてください!