なかなか起業に踏み切れないあなたへ

from 高柳 渉

 

今週に入って、私の住んでいる地域ではインフルエンザが猛威を奮っているようですが、あなたの周りは大丈夫ですか?

体調を崩すと仕事もできないし、家族にも迷惑が掛かるのでお互いに気を付けましょうね!

 

さて、本日は起業を志しているあなたに読み進めてもらいたいと思います。

 

こんな想いがありませんか?

「いつか自分の好きなスポーツで起業したい!」

今あなたは、こんな想いを抱いていませんか?

あなたが学生かもしれません。会社員かもしれません。フリーターかもしれません。

年齢や職業に関係なく、「いつか自分の好きなスポーツや持っているスキルや知識で起業したい!」と考えているのだと思います。

 

でも、そのような志を抱いていてもなかなか起業しない(できない)という人も多いのも事実です。もちろん、様々な事情があると思いますが…。

 

日々過ごして、心の中に湧き上がってきたその想いを果たせずに自分自身に嘘をつき続けると、

 

・今の仕事を続けていく事を考えるとなんだかモヤモヤしてしまう…。

・転職、就職することを考えるとどうしても「起業したい!」という気持ちが頭から離れない。

・数年後、自分の人生を振り返った時に「あの時、起業していたら…。」と後悔しそう…。

 

などとあなたの好きなスポーツで起業することへの想いが増すばかりになっているのではないでしょうか?

 

なかなか起業できない理由

「スポーツで起業したい!」という想いを抱きながら、実際に起業できない理由は人それぞれ様々な事情があると思いますが、例えば、

 

・今の会社では、副業が禁止されてしまっている。

・実際に起業したら今と同じくらい収入が得られるか不安。

・家族からの理解が得られない。

 

などあるのかもしれません。

 

そして、私が相談を受けてきた中で多かった起業できない理由が

 

「自分のスキルや知識に自信が無い」

 

という理由でした。

 

具体的には、

 

・自分のできることでお客さんからお金を頂く価値があるのか不安。

・自分の商品やサービスでクレームが来てしまったらどうしよう…。

・自分が本当にお客さんを満足させることができるのか…。

 

などという悩みでした。

 

まだ起業していなく、お客さんと出会ったことのないあなたにとって、不安な気持ちがとてもわかります!

私も起業前は、あなたと同じような悩みで何年も「起業したい!」という気持ちを我慢していました。そして、どんな時も「もっと専門的な勉強をしなければお客さんからお金を頂くことなんてできない…。」そう考えてしまって、起業して、実際に自分の商品やサービスを売るという行動を取ることができませんでした。

 

そんな状況のままいつの間にか3年が過ぎていました…。

私はその後、スポーツで起業することができましたが、あなたには、私のように3年も我慢することなく、「起業したい!」という自分の目標を叶えてもらいたいと思います。

 

実は、自分の考え方を少し変えるだけで今すぐにでも起業できるようになる秘訣があるんです!

 

ビジネスは「差」があればできる!

どんな考え方かというと、それは「『差』を見つける」ということです!

ここでいう「差」とは、あなたとお客さんのスキルや知識の「差」です。

 

お客さんは、自分が困っていて、自分の知らないことやできないことを教えてもらう・やってもらうためにお客さんが知りたい・できるようになる方法を知っているあなたから商品やサービスを購入します。

 

つまり、あなたとお客さんの間にスキルや知識の「差」が商品やサービスとしての価値となるのです。

 

お客さんは埋めたかった「差」をあなたによって埋めることができれば、満足してくれてクレームになったり、あなたにお金を払う価値を感じないということになることは無いのです。

 

もしあなたが自分のスキルや知識に不安を抱えているなら、「どんなお客さんを相手にするのか?」ということを考えてみればいいんです!

 

例えば、

スポーツの指導に自信が無いなら、いきなりプロを目指す選手をお客さんにしようとするのではなく、運動に苦手意識を持っている小学生を対象としてみるのはどうでしょうか?

(もちろん、苦手を抱えている小学生を教えることも難しさはありますが…。)

 

または、

ヨガのレッスンで10人20人と大人数を一気に対応することに自信が無ければ、5名や2名など少人数でレッスンを行ってみるのはどうでしょうか?

(大人数のレッスンだと一気に注目され緊張してしまいそうですよね。でも少人数ならゆっくりお話ししながらレッスンを進めていくこともできますよね。)

 

このようにあなたとお客さんの間に「差」があればビジネスは成立するんですね!

これならあなたでも起業できそうじゃないですか?

 

「自分のできることをどんなお客さんのために活かしていくのか?」

今日は是非、これを考えてみてくださいね!

 

応援しています!