from:高柳 渉
高柳です。
先日、地域で福祉関係の事業をいくつも経営されている社長さんとお話しする機会をいただきました。この社長さんは、人生の大先輩で経営する会社は年商2億円の規模らしいです。
このような経営者の方にゆっくりとお話しを聞けたことは、とても貴重でした。
その中であなたにもためになるお話があったので、今日はシェアしていきます!
誰にでも起業することはできる!
この社長さんから経営しているグループ会社がやっている事業内容などをお話ししていただきました。また、10年掛かることもなく、いつの間にか今の規模まで成長していたともおっしゃっていました。
私は心の中で「いつの間にか年商2億円とかすごいな…」と思っていたんですが、元々は、普通のサラリーマンだったようで、事情があり、色んな方に助けてもらいながら事業を展開していったそうです。
今は、年商2億円の社長さんでも元を辿れば、右も左も分からず事業を立ち上げてゼロから起業しているのです。
この社長さんは、
「起業して、事業を始めることは誰にでもできる!」
とおっしゃっていました。
福祉という独特の業界で国の制度や法律が複雑に絡んでくる業界で起業されています。しかも、福祉業界は個人事業主として始められず、しっかりと法人格を持っていないと事業を始められなかったりするので、最初からリスクを背負っています。
そんな状況を乗り越えた社長さんなので、かなり説得力ありますよね!
さらにこの社長さんは、こんなことも言っていました。
「しっかりと出口を考えたほうがいい。多くの人は入口はよく考えていけるけどね」
ということを教えていただきました。
つまり、
【入口(やりたいこと、最初)を考えるよりも出口(どうなっていたいか、ゴール)を考えよう】
ということです。例えば、具体的には、
・スポーツ教室を始めたい!
・パーソナルトレーニングで起業したい!
・自分のスキルを活かして、起業したい!
などでは「入口」しか考えられていないということで、
・スポーツ教室を開校して、3校に増やして、100名の会員を集める。
・パーソナルトレーニング事業で年商1000万円にする。
・自分のスキルを活かして、事業化して、安定して月30万円の収入にする。
などと具体的に「出口」となるゴールや自分がどうなっていたいかということを見据えることが大切になるということです。
出口が決まれば入口から出口までの「道のり」を決めることができます。
この「道のり」が自分が「やるべきこと」になるのです。
「出口を決めないから道のりが分からず、多くの人が道に迷ってしまう」
ということをこの社長さんは教えてくれたんだと思います。
私も「出口」は、少しぼんやりしていたかなと反省しました。
今日、あなたもこれを機に「入口」だけでなく「出口」についても具体的に考えてみましょう!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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